FNNプライムオンラインで、気になるニュースを見かけました。
「気温が1度上昇すると、北極の氷河がこれまでの2倍のスピードで失われていくことが北海道大学の研究チームの調査で明らかになりました」
出典:FNNプライムオンライン公式YouTube
北極の氷河1度 上昇で倍速で消失 北大の研究チームが調査
数字だけ見るとピンとこないかもしれませんが・・・
想像するとちょっとゾッとしませんか?
北海道大学の杉山慎教授は、
「研究で得られた知見を数値モデルに反映することでより正確な海水面上昇の予測に貢献できると考えています」と話しています。
この杉山慎教授が、9月6日TBS系【情熱大陸】に登場します。
氷河研究ってなに?雪氷学とは?
雪氷学とは?
雪氷学は、雪や氷を専門としている学問です。
雪氷学は、気候学、物理学、地球科学など、幅広い知識が求められます。
雪氷学を大きく3つの側面に分けて整理することがあります。
・地球科学的側面:雪氷と自然環境・気候システムとの関係(例:氷河変動と気候変動、水循環、海面上昇)
・災害科学的側面:雪崩、氷河湖決壊洪水、凍害など雪氷に由来する災害や、雪国の生活・インフラへの影響
・物質科学的側面:雪や氷の結晶構造・物理的性質・化学的性質(例:氷の力学、不純物・エアロゾルの影響)
参考:雪氷学(コトバンク)
氷河研究とは?
氷河研究は、その中で「氷河」を主な対象として研究することです。
雪氷学の分野のなかで、特に「氷河・氷床・棚氷」を対象とする研究をしています。
杉山慎が情熱大陸に登場!氷河研究の世界的権威
杉山慎さんは、氷河研究の功績が認められて、この分野の国際学会の会長を務めています。
まさに世界のリーダーです。
南極、グリーンランド、山岳地帯の氷河と氷床を研究しています。
「現地を直接訪問し、観察を行う」というモットーを掲げています。
まさに、「現場」が好きな氷の探検家ですね。
杉山 慎教授らの研究グループは、氷河変動の測定を続けています。
- 2012年から継続する現地観測でグリーンランド北西部カナック氷河の変動を解明。
- 13年間で厚さにして5.4mの氷が失われたことが判明。
- 今後気温が1℃上昇すれば、氷の損失速度が2倍加速することを予測。
出典:国立極地研究所 温暖化がグリーンランドの氷河に与える影響を解明 ~氷河観測の空白域における13年間の長期観測~ | 2026年度 研究成果 | 国立極地研究所
えっ・・・13年で5.4mも減ってるの!?・・・・。
日本の一般的な住宅の、2階建ての屋根までが5mぐらいなので驚きました。
予想でも1℃で、2倍の加速は想像より速いですね。
杉山慎プロフィール
名前 : 杉山慎(すぎやま・しん)
生年月日 : 1969年3月生まれ
年齢 : 57歳(2026年9月時点)
出身地 : 愛知県
現在の所属 :
北海道大学低温科学研究所 教授
北海道大学北極域研究センター センター長
専門分野 : 雪氷学、氷河・氷床変動
まとめ
今回は、
『情熱大陸』に登場する杉山慎教授を紹介しました。
雪氷学という専門分野で、氷河研究の最前線に立つ研究者です。
氷河の変化は、遠い北極や南極だけの話ではありません。
将来の海面上昇や気候変動の予測、私たちの暮らしにもつながる重要な研究です。
放送は9月6日、TBS系『情熱大陸』にて、
厳しい自然と向き合う杉山教授の姿に注目です。
ぜひチェックしてみてください。



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